星槎に入学して
                         
                            通学コース 3年 男子

 僕が星槎を知ったのは、中3の冬でした。僕は勉強が苦手で大嫌いなので、成績が非常に悪かったです。そのときの担任の先生にも、このままじゃどこの高校も危ういと言われました。そこで、カウンセラーの先生をたずねてみると「星槎国際高等学校の体験入学に行ってはいかがでしょう」とすすめられました。本当は、近くても通信制に通うくらいなら、遠いけれどもうひとつの選択肢である公立高校に行こうと思っていました。でも、そういった考えも、体験入学に行って変わりました。先輩はとっても親切で、先生はおもしろい人ばかりで、本当に学校なのかと疑うくらい楽しい学校だと思いました。一瞬にして星槎に入りたいと思いました。

 入学してまずすごいと思ったところは、星槎には全国に何個も学習センターがあって、生徒総数が4000人にもなるというところです。

 それから、入学してから思ったのが、僕の通う当別学習センターはとてもアットホームな感じが良い部分だということです。自分としては、最初のほうは札幌学習センターに比べると人数が少なくて、にぎやかさに欠けると思いました。けれど全くそんなことはなくて、少人数でもにぎやかで楽しいところだと思いました。

 何でも気軽に話せる先生方は、頼もしいと思うし、ここまでアットホームな学校はどこをどう見渡してもないものだと思います。

 星槎に入学している人はお互い支えあって認め合いながら学校生活を送っていると思います。そんな中で自分も大きく成長できているのではないかと思います。

 残り少ない高校生活ではありますが、悔いのないよう過ごしたいと思っています。


チャンスとチャレンジ


                     
集中スクーリングコース 保護者 本庄 律子

 昨年の秋より当別学習センターに在籍している娘の言葉を借りて言うと、星槎は遠くて近くにある所といいます。我家は道東の弟子屈町という、摩周湖のある自然豊かな町に暮らしていますので、当別に行くには車で7時間程かかってしまいます。しかし、この長い距離も通い慣れてくると、初めに感じた距離感とは違いただ遠いだけではない様に感じています。それは、娘が自分の居場所を見つけて、娘自身が自信を取り戻して、自らの道を切り開いて行こうとしている姿を私達家族が感じたからかもしれません。我家では、娘がふたつめの高校になった事については、誰でも経験できる事ではないので人生においてのチャンスを与えられたと思って欲しいと、そして、学校に行くまでの距離が遠いので、学校に行くという事だけでいろいろな交通機関を使用したり、今まで行ったこのない場所、星槎に行かなければ出会えない人に会う、これらは全てチャレンジに等しい出来事だと思うという事を娘に話をしました。ふたつめの学校に決めるにあたり、いろいろな選択肢の中から、星槎に決めたのは娘自身でした。そして、この決定に私達親は寄り添う事だけを考えた結論でした。

 チャンスとチャレンジという意味では、5月に沖縄に修学旅行に行って来たことでしょうか。娘は集中スクーリングコースに在籍していますので、一緒に行く生徒にはほとんどが会った事のない人達でしたが、楽しく、また沖縄ならではの体験をして帰って来ました。娘にとって当別学習センターに行くという事は、いろいろな学びを体験できるチャンスと、北海道という広大な土地に住んでいることを知り、今までできなかった事にたくさんチャレンジして欲しいと思っています。

 相田みつをさんの詩で、「肥料」という詩があります。「あのとき あの苦しみも あのときのあの悲しみも みんな肥料になったんだなぁ じぶんが自分になるための」まだまだ先の話ではありますが、こんな風にこの先娘と語り合うことができたらいいなと思う、今日この頃です。


 個性を豊かに、のびのびと発揮するのが星槎流。そしてたくさんのことを学び、助け合い、それぞれの道をしっかり歩んでいます。